アメリカ連邦保安官だがユーリカ保安官事務所での勤務を命じられる。正義感が強く真面目なゆえ、ユーリカで次々と起きる数々の異常事態に人一倍ショックを受けつつ、連邦保安官としての経験を活かした捜査テクニックを発揮することも。プライベートでは妻アビーと別居し、十代の娘ゾーイが反抗的など悩みは尽きないが、ユーリカでゾーイと同居することに。国防総省のアリソンと連携しながら、街やグローバル・ダイナミックス（GD）社の秘密に迫ろうとしていく。
アメリカ国防総省のエージェントで医学博士号を持つ、クールな才女。国家のためにGD社を管理するのが任務で、ユーリカの平和を守るためにカーター保安官と協力し合うが、中立の立場にいるはずが同社に味方することも多いなど、ミステリアスな横顔もあわせ持つ。プライベートではシングルマザーとして、数学の天才である自閉症の幼い息子ケヴィンを育てている。ケヴィンの父親の後、GD社のスタークと再婚したが、現在は別居中。
ユーリカの街で暮らす機械に強い発明家。気のいい人物で、“何でも屋”として色々な依頼を引き受ける。博士号を持ち、街の他の住民たちに負けず劣らず科学の知識が豊富で、かつてＮＡＳＡの研究所で働いたことも。だがある事件を機に研究者の道をあきらめ、ユーリカでも最先端をめざすあまり、常に行き過ぎた研究をするＧＤ社に対して懐疑的。ＮＡＳＡの同僚で好意を抱いた女性キムと再会するが、彼女には同じく科学者である夫が!?
カーター保安官の娘である高校生。両親が別居したことで反抗的な不良少女となり、ロサンゼルスから家出したが、父親に見つかって家に連れ戻される。だが根は優しく親思いで、父親と共にユーリカにあるハイテク住居“サラ”で暮らすことに。実はＩＱが157もあり、科学が苦手な父親以上に、ユーリカの異常現象に対して冷静に対処できる。年頃の少女らしく、シーズン２では新たに恋人とつきあいそうな予感も！
シーズン１第２話からユーリカのグローバル・ダイナミックス研究所に所長として着任。自身も博士号を持つ優秀な科学者である。非情にも自社とその研究、特にセクション・ファイブの秘密保持をすべてに優先させ、カーターすら出し抜きかねない、ある意味危険な人物。だがその理由やＧＤ社がめざす目標は、多くの人には分からない……。アリソンと結婚した後、現在は別居中だが、シーズン２では彼女と再接近しそうな気配も!?
ユーリカ保安官事務所の女性副保安官。陸軍レンジャー部隊の元隊員。街と住民たちの安全を守ろうという義務感が強く、何かと荒っぽい行動を取りがち。また、住民たちと異なり科学の知識はないが、銃器に対する関心は大。当初は街の外から来てコンビを組むことになったカーターに反感を覚えるが、真面目で誠実な彼に、次第に敬意を抱いていく。シーズン１の最初は恋人がいないが、美人とあって男性たちが放っておくはずはなく……!?
マーク・マザーズボウ ｜Mark Mothersbaugh｜