エピソード

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SEASON 1 Episodes

第1話 「始まりの始まり」 Pilot

連邦保安官カーターは娘のゾーイと共に“地図にない街”、ユーリカに迷い込む。
そこは不思議な住民だらけの街だが、ある少年が行方不明になる事件が発生。
カーターが事件を解決した直後も、牛が突然消えたり、人間が人体の一部を残して消える怪事件が連続。街には全米で最も優秀な科学者を集めたというグローバル・ダイナミックス(GD)社の研究所があり、その中の“セクション・ファイブ”では何か極秘の実験が行われていて……!?

第2話 「幸福な再会」 Many Happy Returns

ユーリカの街の保安官に転属されたカーター。
驚異的な発明であるタキオン粒子加速器を作った、天才的な量子物理学者夫妻、ウォルターとスーザンの葬式が行われるが、なんと亡くなったはずのスーザンが保安官事務所に出現。
彼女は自分がもうウォルターと離婚し、街を離れたと言い張ると共に、ウォルターを探すよう要求する。
同じ頃、ユーリカの街では電子機器が異常を起こす事態が頻発。
GD研究所の新所長、スタークを困らせる。

第3話 「消された記憶」 Before I Forget

何でも屋ヘンリーの古い友人であるジェイソンとキムの夫妻がGD研究所で働くように。
どうやらヘンリーは以前、NASAの研究所でキムと親密だったらしい。
その頃、カーターを始め、街の人々が短い時間ながら記憶を失ってしまう事態が連続発生。
その影響か、カーターは不注意からヘンリーを拳銃で撃ってしまい、停職処分を受ける。
すべての元凶はジェイソンが持つ記憶除去装置のようだが、装置を最初に作ったのはヘンリーだった。

第4話 「侵略者の正体」 Alienated

金曜の夜、恒例の映画鑑賞会を開くスペンサー、ヴィンセント、ファーゴ、タガート。
翌日、急にスペンサーは仕事を無断欠勤し、心配したヘンリーはカーターと共に捜索へ。
ミステリー・サークルで見つかったスペンサーは、自分がUFOに誘拐され、“彼らに見張られている”と言うだけ。
一方、GD研究所には下院議員のファラディが視察に訪れ、研究所の資金を得るため、動物に被害妄想を見させるという最新装置がお披露目となる。

第5話 「不死身の男」 Invincible

カーターは極度の心配性であるGD研究所の科学者、カールが久しぶりに研究所に出勤するのを手伝う。
そして作業中、爆発事故が起きるが、奇跡的に2人は無傷で済む。
研究所をクビになったカールは橋から飛び下りて自殺しようとするが、やはりケガひとつ負わない。
カールには常識を超えた細胞の再生能力が備わっており、内向的だった彼は大胆な性格に。
さらにカールには超能力までが備わって……!?

第6話 「過去からの贈り物」 Dr. Nobel

研究所で物置部屋をオフィスとして与えられたファーゴは掃除中、1台の古いマシンを発見。
試しにスイッチを入れると、街ではミサイルもどきのメカが地面から出現。
それは冷戦時代に開発された殺人光線兵器で、今にも起動しそうな様子。開発した科学者タッシャーは、社会奉仕活動を命じられたゾーイが行った老人ホームで余生を送る身。
他人の意識にアクセスできる装置を使い、カーターはタッシャーの意識に潜り込んでみることに。

第7話 「成功の副作用」 Blink

当て逃げ事件に巻き込まれた自動車の女性ドライバーが、目に見えない何かに衝突したと主張したのに続き、森で損壊が激しい遺体が見つかる。遺体からコンピューター・チップが見つかったため、カーターは研究所が怪しいとにらむ。
調査したヘンリーによれば、遺体から見つかったステロイドのような物質は、人間を超高速で活動させることが出来るという。同じ頃、研究所では2つのチームが対ミサイル防衛装置の開発を競っていた。

第8話 「スタークの涙」 Right as Raynes

カリスターという青年が突然ユーリカに帰ってきて、驚きを隠せない住民たち。
同時に街で頻発しはじめる、さまざまな機械の電気系統の異常。やがてそれらの原因は、あるコンピューター・ウィルスだと判明する。カーターが捜査すると、カリスターはGD社のコンピューター・プログラマーだったが、研究所で火事を起こしたせいで街を追われていたという。さらにスタークが、カリスターに放火の責任を取らせようとしなかったことが明らかに。

第9話 「ナノイド」 Primal

街で事故に遭った犬を、カーターとジョーは研究所に担ぎ込む。
そこで砂粒ほどの大きさしかない極小サイズのロボット“ナノイド”の治療を受けたおかげで、何とか犬は救われる。
やがて研究所で1人の科学者が失踪する事件が。
科学者の失踪には“ナノイド”が関与していたが、“ナノイド”はすでにタガートの研究室から姿を消していた。
修正と複写を繰り返す“ナノイド”は逃走中にスタークを急襲し、彼のコピーを大量に作っていく。

第10話 「紫の誘惑」 Purple Haze

植物のハイブリッド種“ネクロソムニアム・ビオラセラ”にワーグナーの音楽を大音量で聞かせていたオズボーンとファーゴは大げんかに。だがその夜、彼らを含むユーリカの住民たちは、いずれも深い眠りに落ちてしまう。
翌朝カーターは、自分とゾーイだけを除く街の人々全員が、今までと正反対の性格になってしまったことを知って大きく驚く。
しかもベバリーが町内放送で、これまでのセラピーで自分が知った秘密を暴露してしまう。

第11話 「サラの憂鬱」 H.O.U.S.E. Rules

ヘンリーが街を出ていくと宣言した影響もあり、いよいよカーターもユーリカへの不満が爆発し、仕事をズル休みすることに。
そこへ急にスターク、アリソン、ヘンリー、ファーゴ、ベバリーがやって来て、自分たちはカーターに呼びだされたという。
実は彼らを呼んだのは“サラ”で、彼らをカーターの家に閉じ込めた“サラ”は近々ユーリカを大惨事が襲うこと、その原因が住民たちの人間関係の不調和にあると言い出し……!?

第12話 「セカンド・チャンス」 Once in a Lifetime(最終話)

2006年、セクション・ファイブの一角。スタークが見守る中、キムは謎の物体Aのサンプルを採取しようとするが、大爆発が発生。4年後の2010年、カーターはアリソンと結婚し、彼女のお腹にはカーターの子供が。
ヘンリーはキムと結婚し、スタークの後任である研究所の所長に。ジョーはタガートと交際するなど、誰もが幸福に暮らしていた。ある日セクション・ファイブの実験室から身元不明の遺体が見つかるが、それは意外な人物だった。